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お知らせ
※お盆期間について(お願い)
2025.08.12
ニュース
明日からいよいよお盆期間が始まります。
(お盆期間の案内は一つ前のニュースをご覧ください)
当院も相当無理をして、動物さんの笑顔を守り続けるため、なんとか病院を開ける期間です。
当院調べでは、お盆期間中にフルで診察を継続する動物病院さんは近場では見当たりません。
それくらい実施困難な期間に、少ないスタッフでなんとか病院を開け続けます。
大型連休、お盆、年末年始期間も最低限…開業以来5年間、よく続けてこられたな、と心からそう思います。
私がすごい、偉いわけでもなんでもなく、私を支え、動物さんの笑顔のために共に熱く、真面目に、心から真剣に戦ってくれるスタッフ、同志のおかげです。
何度も言いますが、スタッフの支え無しに動物さんの笑顔を守り続けることなど到底叶いません。
スタッフのみんな、心から感謝しています!本当に、本当にありがとう!!
さて、お盆期間中の診察が可能な動物さんの条件は先にお知らせしている(毎度お伝えしている)通りです。
※大変申し訳ありませんが、当期間中は特に人手が少ない、混雑するため、条件を満たしていない動物さんの診察は受け付けられません。緊急の方は仙台の夜間救急動物病院さんか、近隣で開いている病院さんをお探しください。受付けないのではなく、受付けられるキャパシティがないのです。どうかご理解ください。
※これだけ何年と告知、アナウンスをしても、病院入口扉にも案内を掲示させていただいても、半ば強引に診察を求められる初診様や、予防を実施していない動物さんの診察依頼が毎年必ずあります。どうかご理解、ご配慮いただき、ルール遵守をよろしくお願いいたします。
※当院は大型救急動物病院でも、365日24時間対応の大型動物病院でもありません。本当になんとか無理をして開けている普通の動物病院です。『開けているなら診ろ!』『命を差別するのか!』等々、受付で頑張っているスタッフにそんな罵声を浴びせる方々もいらっしゃいますが、怒りの矛先を当院に向けられるのはあまりに理不尽です。私たちが情熱の全てを注ぎ治療している動物さんを思うと、心配で病院を閉めていられない!休んでいられない!あの子の苦しむ顔を見たくない!あの注射を一本打ってあげられたら!このお薬を点滴してあげられたら!あの子に何かあったら!!その一心で開け続けています。私からの心からのお願いです。心無い方々からの心無い一言で、どれだけスタッフの心が擦り減ることか。大切なスタッフが一緒に戦ってくれるからこそ病院を開けられています。このスタイルを今後も継続していきたい!のです。どうか、よろしくお願いいたします。
当院はずっと言い続けていますが、予防を徹底しています。
狂犬病ワクチンは法律で定められた義務、当然のこととして、基本的には年1回の混合ワクチン、期間中の外部寄生虫予防を当院にて間違いなく実施している動物さんのみ診察を受け入れます。
世の中には、予防を実施しない飼い主様が未だにいらっしゃる現状もあり、時に強いバッシングを頂戴する機会もありますが、今後も動物さんにとって正しいことを貫き通す当院のスタイルは変わりません。
特に外部寄生虫予防薬については、正しい予防期間を少しでも飼い主様の負担が少なくできるよう、価格についてもかなりお買い求めいただきやすく設定しています。飼い主様からも『先生の病院が一番や◯い!』とお褒めの言葉を多く頂戴します。
混合ワクチン、外部寄生虫予防の必要性、重要性については過去に発信しておりますので、そちらをご覧になり愛犬愛猫のためにぜひ学んでみてください。
外部寄生虫予防については、最近でいえばSFTS(重症熱性血小板減少症候群)が世間を賑わせていますね。マダニから人も動物も感染し、死に至ることも少なくない恐ろしい感染症です。最近では、感染した動物を診察した獣医師が亡くなる痛ましいニュースがとてもショックでした。
今年もマダニ被害による診察をしています。
あなたの愛犬愛猫にはマダニがつかない?蚊に刺されない?ノミはつかない?
その根拠、思い込みはどこから来るのでしょう…
予防をしない、したくない方々からよく聞くセリフですが『私の子は家から出ないので』。みなさまに同様に説明させていただいておりますが、そもそも病院を受診される時点で『家から出ない動物』ではありませんし、これらの外部寄生虫は当然野外で感染する機会が多いですが、人間が外界から家の中に持ち込んでしまうケースも多く、家から出ない動物さんは感染しないとは言えません。
そもそも、フィラリアを媒介する蚊だけを見てもどれだけ頑張っても家に侵入することを防ぐことは不可能ですよね。あなたの愛犬愛猫が予防を未実施であったがために感染、重篤化した状態だった場合、受診先の病院での待合空間、診察室空間、入院空間では感染症を他の方々の愛する動物さん、場合によっては人間にうつしてしまう可能性もあり、自身の愛犬愛猫の被害だけで済む話ではありません。
予防を実施することで、そもそも自身が飼養する愛犬愛猫を救うことができる、苦しむ機会を減らしてあげられるのに、実施しない理由がどこにあるのでしょうか。これらの予防は愛犬愛猫家の努めと私は心から思います。
また熱くなってしまいそうなので、この辺で。
では、締めましょう。
『全ては動物さんの笑顔のために!全ては飼い主様の笑顔のために!』
今年のお盆期間中も休まず元気にスタッフみんなで診察を継続いたします!
これからも思ったことをストレートに、正直に発信します。
正しい道を、誠実に、実直に、熱く、情熱激らせ進み続けます!
私を、私のチームを信じてくださる方々、動物さんに、私の情熱の全てを注ぎます!
今日の午前診察も大雨ながら大混雑、午前診察で診きれなかった動物さんは午後診察にもう一度来ていただくことに…申し訳ありません。
午前診察終了からすぐにオペ、午後診察前に急いでこのお知らせを書きました。ちなみに、午前診察終了から午後診察までの休診時間はオペの時間なんです。ご存知ない方も多いようで、休診というので休み時間と思われる飼い主様もいらっしゃいますよね。実はずっと手術をしているんです。今日はパテラ(膝蓋骨脱臼)のオペもあり、無事終了しております!16時にはオペの具体的な内容の説明、術式、写真付きでご説明いたします!〇〇さん、お待ちしておりますよ〜!!〇〇ちゃんも元気にしてますよ〜!!
本当にこれで最後にしましょう笑 このお知らせを書いた目的は、明日以降の臨時診察日をトラブルなく終えられるようにと書きました。また長くなってしまってすみません。
本当に急いで書きましたゆえ、誤字脱字、乱文ご容赦ください。
さあ!午後の診察がもう始まります!午後も張り切っていきましょうー!!



(いつぞやの屋外テラス風景)
院長 高野儀之