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災害時のペットとの避難について⛈️🌪️
2025.01.12
こんにちは。アニマルケアスタッフの古大内です。
今回は災害時のペットとの避難についてご紹介いたします。
災害時にペットを置いていった場合、後から戻って救助することが困難になる可能性があるため「同行避難」をしましょう。
同行避難とは自宅が危険になった場合、飼い主が自分の安全を確保したうえで、ペットも一緒に安全なところに連れていくことです。しかし、避難所で一緒に過ごせるとは限りません。避難所でのペットの対応は、ペット受け入れ可・不可・受け入れるが部屋は分けるなど、自治体や避難所ごとに違います。
人とペットが安全に避難し、周りの人へ迷惑をかけず、避難先で安心して過ごすためには日頃からの備えが必要です。
①飼い主である証明
災害時の混乱の中では、ペットと離れ離れになってしまうこともあります。再会できた際に自分が飼い主である証明ができるようにしておきましょう。
🐾ワンちゃんの場合🐶
鑑札、狂犬病予防注射済票、マイクロチップ、迷子札、首輪など
🐾ネコちゃんの場合🐱
マイクロチップ、迷子札、首輪、写真など
②しつけ
避難先でのトラブルを防止するためや他の避難者に迷惑をかけないためにも、基本的なしつけをしておきましょう。
・人や動物との接触に慣らしておく
・様々な音や物に慣らしておく
・キャリーバックやケージに慣らしておく
・不必要に吠えないたり鳴いたりしないようにしておく
・身体のどこでも触れるようにしておく
③避難用品の確保
避難所にペット用品の備蓄があるとは限りません。
⭐︎準備するもの
・避難するときや避難先で使用できるようなその子に合ったサイズのキャリーバッグやケージ
・伸び縮みしないリード、首輪
・5日分以上の普段食べているご飯とお水(折りたたみ式のお皿も便利)
・お薬(普段から飲んでいる子は)
・ワンちゃん→ペットシーツやウンチ袋 ネコちゃん→猫砂やトイレトレイ
④健康管理
避難所には、たくさんのワンちゃんネコちゃんが集まります。
トラブルにならないため、病気を未然に防ぐためにも狂犬病予防、混合ワクチン、ノミ・ダニ・フィラリア予防、健康診断など日頃から実施しておきましょう!!
いざという時にペットを守れるのは飼い主さんだけです。普段から備えて準備しておくと安心ですね✨
アニマルケアスタッフ 古大内